「人生・活き生き塾」にオブザーブ&取材してきました

2011.07.25
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こんにちは迫田です。
子供達は夏休みに入りましたね、今朝は近所のラジオ体操に参加しました。


朝から体操するっていいですね☆気分爽快!!

 



先週土曜日の7月23日に、第1回「人生・活き生き塾」を取材しに行きました。

 

 

「高齢者の生活と健康を一緒に考える会」の主催で、熊本市大江にある中央保険福祉センター(ウェルパルくまもと3F すこやかホール)にて開催されました。

ウェルパルくまもと外観

電車通り沿いの交通局の隣、緑のカーテンが涼しげな印象の新しい建物です。




「人生・活き生き塾」は定年退職後の男性を対象に、自由な時間をいかに活かすかを課題として開催されました。
いざ定年となり自由な時間ができたのに「でも何をやったらいいのか・・・」と悩む人が多いのが現状です。

特に、男性は環境ががらりと変わってしまうため、引きこもりがちになる傾向が強いそうです。

 

 

参加対象者は定年前後の男性、若しくはその妻です。
時間になると会場に41歳から80歳までの男性と奥様達が25、6人程集まりました。

 

 

セミナーの内容は

①講話 「弟2の人生を豊かにするために」
②自由論議(グループワーク)

講話

 

 

 

 

堅苦しくない雰囲気の中、講話が始まりました。
講話を行うのは「九州看護福祉大学 福本久美子 教授」です。

講義画像

 

 

 

 

福本先生は元々県職員として介護保険の発足に携わり、その後大学へ転職されたそうです。
先生の経験と様々なデータ分析をもとに、定年後の生き方についてのお話がありました。

講話

 

 

日常生活の介護予防や認知予防についてとてもためになる様な内容でした。
定年後も趣味やコミュニティーを広げていくことで、よりより人生を歩めるとのことでした!

 

日常何気なくしている行動の中にも沢山のヒントがあり、例えば「買い物」ひとつとってもその行動が寿命に関わってくるそうです。
寿命に関わる要因は、喫煙や飲酒だけでなく、「日常をいかに楽しんで考えるて行動するか」だけで寿命が延びるなんて驚きです!!

 

 

 

「ソーシャルキャピタル」(社会の信頼関係)についてもお話があり、健康に影響を与える要因として深く関わっているとのことでした。

 

 

貴重なデーターを拝聴できました。
取材のご協力ありがとうございました。

 

 

「介護ナビくまもと」では今後もイベントや講話などの事前情報や取材を通し、様々な有益情報を提供していきます。
地域の交流やイベントを取材してほしい!告知してほしい!など何でもご相談下さい。

 

 

 

介護ナビくまもとスタッフが取材に行きます!
次回のイベント情報もお楽しみに☆☆