こんにちは
今日もいいお天気ですね。
昨日の8月7日(日)に熊本県介護福祉士会のスキルアップ研修を取材しに行きました。
会場は熊本市白藤にある、老人保健施設の「白藤苑」にて行われました。
内容は以下の通りです。
・介護人材の状況について
・今後の介護人材養成のあり方について
・医療との連携について
・介護保険法の一部改正について
・日本介護福祉士会の取り組みについて
お話して下さったのは、以前当ブログにて紹介させて頂きました、熊本県介護福祉士会会長の石本氏です。
介護福祉士会の会員の方や学生の方など40名程の方々が集まりました。
厚生労働省や国土交通省などのデータをもとに、介護福祉士の現状について等のお話がありました。
また、めまぐるしく変更や修正を繰り返す国の定め等をいち早く聞くことができ、大変ためになりました。
法の改正に関してはもちろんですが、今後の介護従事者のあり方や、介護福祉士のあり方、介護保険のあり方についてのお話もありました。
時折、「ねむくないですか〜?(笑)」とお声をかけたり、熊本弁を交えながらお話する場面もありました。
石本氏は普段の講演では、聞き手とディスカッションしながらお話するそうです。
石本さま貴重な講演を聞かせて頂き、ありがとうございました。
講演後、石本さまにインタビューさせていただきました。
石本氏
「実際、介護の現場で働いていても取り巻く環境であったり、現状を知らない方が多いのが現実です。
こういった機会を通し、情報をどんどん吸収し、仲間にフィードバックさせ、みんなの質を上昇させてほしい。
明日からの介護をもっと楽しいものに、みんなの為に少しでも役立ってほしい、という思いで情報発信することが出来る研修を提供したい。
介護福祉士会の役割と課題として、現場の声をいかに国に届けるかを目的としている。
その為には、組織率をあげる事が非常に重要で、組織率を向上する事で、国民からも信頼されると思う。
熊本県介護福祉士会をもっと盛り上げていきたい。」
との事でした。
帰りがけ、介護福祉士会の会員のケアマネージャーさまにお話を聞く事ができました。
「介護福祉士会のセミナーに参加する目的は、新しい情報をキャッチすることが大前提にありますが、同期や同窓生と会える楽しみの場でもあるんですよ。違う現場で働く仲間からの情報を共有する事で、自分のモチベーション向上につながったり、新しい発見があって、よし!私もがんばろう!って思うんです。」
と教えてくれました。
新しい情報をキャッチするって、色々な目的が有るんですね。
とても勉強になった1日でした。
皆さまありがとうございました。
介護福祉士会会長 石本氏には、「介護ナビくまもと」にてコラムを書いて頂きます。
有益な情報をゲットするチャンスですね!
今後のコラム記事をお楽しみに!
介護福祉士会のホームページはこちらから▶ http://www.kumamoto-kaigo.jp/